【本多レディースクリニック】卵管造影検査の体験談/やっぱり痛い!?
痛いとウワサの卵管造影検査を福井市の本多レディースクリニックで受けてきました。
検査までの流れや施術中の痛み、費用などについて、体験したことをまとめます。
本多レディースクリニックでの卵管造影検査の体験談
検査を受けるまで
私の場合は、初めての通院日に先生から「子宮卵管造影検査をしましょう」と提案されました。
心の準備が出来ておらず、突然の提案にビビる私。
「いつですか?」と聞くと、
「今週期は予約で埋まっているから、次生理が来てからだね」と言われ、少しホッとしました。
検査の概要は、看護師さんが説明用紙を使って教えてくれます。
こちらがその検査概要(2019年3月時点)
検査は、月経が終わり排卵するまでの間、月経周期で6~10日くらいの低体温期に行います。
本多レディースクリニックの検査時間は、水・土を除く平日12時半~と決まっています。
生理が始まったら電話で予約します。
検査の枠があり早い者勝ちのようです。私は仕事の都合で休める日が決まっていたので、生理が始まって直ぐに電話しました。
推奨される時期より少し遅かったのですが、月経開始12日目に検査を受けることに決まりました。
当日までにしておくことは、予約だけです。
ドキドキの検査当日・・・
当日は、指定通りに上下セパレートでスカートを着用。
検査の後、お腹が痛くてご飯が食べられなかったらどうしよう…と心配し、家で軽食を食べました。
ドキドキしながら、自分で車を運転して病院に向かって、事前説明で指定された時間に到着しました。
検査着に着替えて、先生を待つ
いつも通り、待ち合いで順番を待ちます。
名前を呼ばれて、看護師さんに連れられた更衣室で検査着に着替えます。
上半身は下着の上に検査着、下半身は検査着のみ。
検査着は、よくドラマで見る、着物の下着のようなアレでした。
おぉ、ついに来た、、と心拍数が上がります。
その後、看護婦さんに連れられて移動し、これまで一度も入ったことのない部屋へ。固い検査台のベッドがあるこじんまりとした部屋でした。
しばらくベッドに座って先生を待っていると、よほど心配そうな顔をしていたのか、看護婦さんが「大丈夫?」と声をかけてくれました。
看護婦さんってなんでこんなに優しいんだろう…‼涙
「どうすれば痛くないですかね?;;」と聞くと、「とにかく力を抜くこと。力が入ると余計に痛いからね」と言われました。
先生が来た!!
そのまましばらく待っていると、先生がやってきました。
ゲッ!来ちゃったよ~!始まっちゃうよ~;;と思っている間に先生がガチャガチャ器具の準備を始めます。
準備はすぐ終わって、横に寝るように言われ、あれよあれよと言う間に器具を入れられました。
検査の様子。痛みは?!
先生が到着してから器具を入れるまで、その間30秒ほど!
え、もう⁉と驚いている間に、
「あいたっ‼」
痛みが走ります。
どうやら器具を入れたよう。
先生の手元は見えないですが、入口付近をギギギっと広げられている感覚で、内診に比べて圧迫感がありました。
器具の痛みは全然我慢できるレベルだったのですが、次に何が起こるかわからない恐怖で力む私。
すかさず看護師さんが「力抜いて」と、片手を握り片手で太ももをさすってサポートしてくれます。看護師さんは本当に白衣の天使でした。
その横で、先生から「入れるよ~」との声。
「・・・・・・」
何も考えられないでいると、
ズンッ
・・・
・・・
「……っ……たぁ…」
子宮に鋭い痛みが。
私は割と生理痛が重い方で、痛みのピークではお腹を抱えてうずくまることがあるのですが、生理痛のピークの痛みに近いものがありました。
一瞬ごとに痛むのではなく、同じ痛みがずっと続きます。うまく声が出ず、息を止めて歯を食いしばっていました。
もうやめて…と思っても何せ痛みが続くので、とにかく力んじゃだめだと思い、 看護師さんと一緒に必死で「フッフッハー」をしました。
まさか、こんなにはやく「フッフッハー」を体験するとは。。。苦笑
私の場合は、とにかく痛くてヘロヘロになる検査でした。
検査のあと
検査後のことは正直よく覚えていないのですが、
しばらく横になって休ませてもらえるのかなと思ったら、
割とすぐ着替えるように言われて部屋を出たような気がします。
液を流し終わった途端に痛みは和らぎ、検査器具を外したら違和感と軽い痛みだけになりました。
あんなに痛かったとは思えない…!
ヘロヘロではありましたが、検査後は問題もなく動けましたよ。
待ち合いで検査結果を待っている間に痛みもほとんど落ち着きました。
その後、画像を見ながら結果を聞き、お会計して、自分の運転で帰りました。
結局この日の所要時間は、1時間ちょいでした。
卵管造影検査の結果
検査の結果は、
- 異常なし
- 卵管の詰まりはありませんでした
詰まってないのにあんなに痛かったのか...
飲んだ薬・卵管造影検査にかかった費用
検査では、子宮に器具を挿入し造影剤を体内に流したので、念のため抗生剤を処方されました。
卵管造影の検査費用+抗生剤は、保険適用で4,710円でした。
まとめ
今回は本多レディースクリニックでの卵管造影検査の体験談をお伝えしました。
私は検査後に他の方の経験談を読んで、鎮痛剤を飲んでから検査を受けることが出来ると知りました。
ショック大!!!
本多さんでは鎮痛剤の勧めなどはなかったので、希望する方は事前に伝えて処方してもらうと良いと思います。
ちなみに、他院での経験談では検査の途中で移動したと書いてあることが多いですが、 本多さんでは移動は無かったと記憶しています。
初めての卵管造影検査。
とっても緊張しましたし、結果的には辛い経験になりました。
不妊の原因は詰まっていることなのではと思っていたので、原因もまたわからなくなってしまいました…
でも、卵管に異常なしという事がはっきりしたので少しは前進したかな?と前向きに捉えたいと思います。
それでは、また!